傷ついた心を癒す

「どうしたらこの傷は癒されるんだろう」 悲しい時、辛い時、そんな自問自答を繰り返しながら彷徨い続ける、そんな時が人生に中にもあるでしょう。
私たち人間は、その心の傷を覆うために、新しい関係や力、もしくはお金や名声などを求めようとします。
しかし、これらのものは心の傷を癒すことはできません。完璧に傷をなくすことはできないのです。

 

「あなたがたに贈り物をあげましょう。あなたがたの思いと心を安らかにすること、それがわたしの贈り物です。わたしが与える平安は、この世のはかない平安とは比べものになりません。だから、どんな時にもおろおろしたり、恐れたりしてはいけません。」

ヨハネの福音書 14:27

 

神様は、どんなに傷ついた人も、どんなに最悪な状態の人も、決して恥だと思うことはありません。むしろ、愛を持ってあなたの隣にいて、あたたかく包み、癒してくれるのです。イエスは傷ついた心を覆うのではなく、その傷を完全に癒してくださるのです。

 

「重い束縛を受けて、疲れはてている人たちよ。さあ、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげましょう。 わたしはやさしく、謙遜な者ですから、負いやすいわたしのくびきを、わたしといっしょに負って、わたしの教えを受けなさい。そうすれば、あなたがたのたましいは安らかになります。 わたしが与えるのは軽い荷だけだからです。」

マタイの福音書 11:28-30